みだれ髪なう

彼氏の家で暮らす高学歴ニート。彼はゲームプログラマー。2人とも毒親持ち。あすぱーがーる。女の男性化を目指さないフェミニスト。心理学・哲学・社会学・経済学など社会科学全般が大好き。脱力系なゆるい恋愛論その他を徒然なるままに語りまする。

ピロートーク①

昨日は彼と彼の友達とごはんに行った。相変わらず輪が苦手で、全然喋れなかった。それにしても少しくらい紹介したり話しかけたりしてくれてもいいのになぁ。男女比3:1。普通に混ざりづらい、ちょっと怖い。

道中夜桜が綺麗に咲いてて、明治・大正くらいの時代にタイムスリップした気分。当に本田由紀の言う「先祖返りする若者たち」って感じ。ビジュアル的にも。

最近、女性活躍推進と並行して専業主婦叩きの言説が多いけど、問題はそこちゃうやろ!て思う。女性が妊娠・出産後も復帰しやすい労働環境を整えることが左翼の仕事であって、それは専業主婦を叩いたって解決することじゃない。橘玲が「専業主婦は2億円損をする」なんて本書いてたけど、なんで「働く女は2億円得をする」て、ポジティブな方を言えないのかな。

なんでこの国の人たちはAを推進しようとする時、すぐnot Aを叩こうとするのかな。裏を叩くことは表を伸ばすことにはならないって、分からないのかな。また話が横道に逸れた。今ここに戻る。

帰ってきて、彼のを手伝ってあげた後、ピロートーク

「男の子って、学生時代どれくらい一人でしてるものなの?」

「何?みどり男の性欲事情に興味あるの?」

「ある。高校生の時はどのくらい?」

「週に2,3回かな。」

「中学生の時はどのくらい?」

「毎日してたよ。前言ったネットで知り合った女の子と、エッチの手前まではしてた。胸見せてもらったり、自分の触ってもらったり。」

「毎日?そんなにしてるものなの?その子のおっぱいあたしのより大きかった?」

「全然、みどりのより小さかったよ。」

「よかった、あたしのより大きかったらちょっとショック。」

「気にしてるんだね、可愛い。」

「あは。ちなみに何見てしてるの?エロ本?TSUTAYAのAV?」

「エロ本はほとんど見たことない、ネットの動画。」

「マジでネットにそういう動画流れてるのね…。あたしコンビニのエロ本は不快だわ、せめて見えないところに置いてほしい。」

「僕はコンビニのエロ本とかちゃんと見たことないよ。目的のものが置いてあるところまでストレートに行くから。」

本当かよ、と思いながら、

「あたしはファッション誌コーナー見る時に嫌でも目にするもん。レイプものやロリコンものが多くて不快だよ。」

「レイプものとか見ないよ。それに、ロリコンは批判されるけど、昔は中学生くらいから男女でしてた訳だから、その名残で今の男も少女に魅力を感じるのは当たり前だと思うよ。」

…何その壮大な言いわけ笑。もしそれが本当なら、女性もショタコンばかりなはずだけどそうなってないし、死産の可能性が高くなるから不合理だし、大抵の場合大の大人の男が判断力のない少女を娶ってたんだから対等性がないし、何より合意なしにロリコンすることは人権侵害でしょ。

あたしの仮説は、やっぱり抑圧の強い社会では性的逸脱が起きやすくなる、というものだ。いつもライフスタイルが画一的で、「あるべき姿」が強い社会だと、その抑圧に耐えるためにストレス解消法として性的逸脱が増えそう。疲れるもん、めちゃくちゃ。

「けどネットに流れてる児童ポルノとか本人の了承を得てるわけ?」

「無断のもあると思う、僕は見ないけど。」

「じゃあダメじゃん!見ないとかそういう問題じゃないよ。」

ていうか絶対見てそうだし、この人。覗くの大好きなくせに( ̄∇ ̄)。

「だから、昔の男女は中学生くらいの頃から…。」

もうダメだ。ごく普通に見なきゃいいって方向に行くところが、何も変わってない…。

女性の足枷が多い社会って、たぶんこれは中国の纏足とかイスラム圏のベールとかと同じなんだろうな。男性の競争心が強い社会で、獲得物としての女性に逃げられないようにするための、拘束具の代わりなんじゃないかしら。

人類の基本はヤンデレだったりして笑。やだなぁー。