「やさしい行動経済学」読み中
複数人の学者先生が著した「やさしい行動経済学」(日本経済新聞出版社)という本を読んでいる。
1章は競争と共感の話しで、2章は効用と徳倫理についての話だった。
要約すると、1章は経済的強者は競争(機会の平等)を肯定し、経済的弱者は共感(結果の平等)を必要とするが、どちらか片方ではなく、両方必要であるという話。
2章は人間は自己の幸福の追求(効用)だけでは幸せになれず、他者貢献(徳倫理)も意外と自己の幸福感アップにつながる、という話だった。
あたしにしては珍しく難しい話を書いたけど、世の中厳しさだけでも優しさだけでも成り立っていないんだなぁ、という漠然とした感想を抱いた(笑)。
こういう難しい話をまとめてみることは脳のトレーニングになると思うから、この本読み終わるまでまとめてみようかな。