みだれ髪なう

彼氏の家で暮らす高学歴ニート。彼はゲームプログラマー。2人とも毒親持ち。あすぱーがーる。女の男性化を目指さないフェミニスト。心理学・哲学・社会学・経済学など社会科学全般が大好き。脱力系なゆるい恋愛論その他を徒然なるままに語りまする。

「やさしい行動経済学」読み中

複数人の学者先生が著した「やさしい行動経済学」(日本経済新聞出版社)という本を読んでいる。

1章は競争と共感の話しで、2章は効用と徳倫理についての話だった。

要約すると、1章は経済的強者は競争(機会の平等)を肯定し、経済的弱者は共感(結果の平等)を必要とするが、どちらか片方ではなく、両方必要であるという話。

2章は人間は自己の幸福の追求(効用)だけでは幸せになれず、他者貢献(徳倫理)も意外と自己の幸福感アップにつながる、という話だった。

あたしにしては珍しく難しい話を書いたけど、世の中厳しさだけでも優しさだけでも成り立っていないんだなぁ、という漠然とした感想を抱いた(笑)。

こういう難しい話をまとめてみることは脳のトレーニングになると思うから、この本読み終わるまでまとめてみようかな。

杞憂だった。

今日は夜中のショックから眠れずバイト休んだ。

もう見れないようにしようと、ミュートしたけど、ミュートはタイムラインに流れないだけで通知は来るしホームは見れるのね…

けど見たっていいことないから、もう見ないようにしよう。

見るのはせめて通知に来た時だけ。

何かやり始めるととことんやり切るまで止まらない過集中の特性で、ネット見始めるとヤバい。

あいみょんの「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」が素で分かるような心境になった笑

あいみょん素直で正直過ぎるとこ大好き( ´∀`)笑

で、バレンタインプレの件は後輩の授業の製作物だそうで、全然浮いた話ではなかったのだった。

杞憂だった。

「モテないくせに、何が浮気よ!」

そうだ、彼はモテない方だから、変に心配しすぎても意味ない。第一あたしの方がモテるし。

何も考えず、今日はもう寝よ。

 

 

 

ショック…②

近頃夜中に彼のツイッターを詮索してしまう癖がついてしまってる。今日も眠れなくて彼のツイッター見ちゃった。

本当に見たくないものを見た。。

2月14日に、彼があたしじゃなく他の人のバレンタインプレの画像を載せてたの。

しかも「LOVE」て文字入りで。

私もバレンタインプレ上げたし、その頃付き合いたての頃なのに、なんで他の女からもらった方(しかもかなり本命ぽい)載せてるの?

男からおふざけでもらったプレゼントなんかな?

そうだと言ってほしい…

あと前の寝言はやっぱり「ことね」だったのかしら…

やっぱり「ことね」が元カノだったの?

なんでそんなに引きずるの?

あたしだけを見てほしいのに…(;_;)

これだけ尽くしてるのに、酷いよ、あんまりだよ。。

価値観のズレ

今日は非番の日。身体中だるくてしんどいなぁ…

彼と昨日の夜も価値観のズレでわだかまりがあった。

あたしは毎日ゆったり楽しく生きられたらそれでいい、たまにマイノリティの人たち(自分を含め)を鼓舞するようなイベントに参加出来たらいいなぁって思ってる。

彼は根っからそうなのかもしれないけど、ものすごくストイックで、常に高みを目指し続けなければ、と思ってるみたい。

そうしないとやっていけない現実の要請でもあるのだろうし、彼の元々の性格でもあるのだろうけど、それでしんどくないのかな、と心配になる。

何か出来ることないかな、て思って彼にラクになってもらえそうなこと探して伝えようとしてるんだけど、ことごとく気に入ってもらえないみたいで、無力感。

おせっかいなのかな、押し付けがましいと苦しめるだけなら、もう何も話さない方がいいかな。

感情コントロールが下手だから、思い通りにならないと欲求不満をぶつけているような気がして、自分が嫌になる。

母みたいになったらどうしよう。それだけは避けたい。

何も考えず、あたしはあたしのしたいことをすればいい。

彼が大きい音鳴らしてきたら、イヤホン付ければいい。

劣等感感じるようなら、そういうプレイだと思うか(笑)、自分の好きなこと見つければいいの。

側にいたらいたで苦しい、て歌詞がよくあるけど、本当そんな感じ。

無心でいよう、寝とこう。

 

4つの嫉妬

苦しい…。。

嫉妬してる。

普通なら、恋のライバルだけに嫉妬するところなのかもしれないけど、彼自身にも嫉妬している。

一つ目は、自己実現について。自分が本当にやりたいと思う道が絶たれているのに、夢を叶えて挫折を知らない彼の希望に溢れる感じを見せ付けられるのが辛い。

奨学金も無く、親もせめて家事くらいはちゃんとやってくれるような家だったら、夢も叶えられたかもしれないのに。教育社会学の研究者になりたかった。教育社会学者の本田由紀に憧れている。

自分の勉強で辛かった経験から、次世代の職業教育について提案を続けてくれている人だ。知性と優しさを両方兼ね備えた数少ない人で、尊敬してる人。彼女に師事したかったし、彼女のようになりたかった。

二つ目は、受けた虐待の質の違いについて。彼の「母親が家事をやらせてくれなかった」という言葉が更に苛立たせる。

彼が夢を叶えられたのは、確実に母親が全部家事をやっててくれたおかげでもあるでしょ、と思う。心理的虐待の上に、ネグレクトする母親だったら、確実に彼は潰れてただろう。

母親が家事をちゃんとやってくれてたことくらいは、感謝しろよ、と思う。

そう思って言っても聞かない。

あたしだってせめて家事をちゃんとやってくれるような親だったら、もう少し上手く立ち回れて、夢も叶えられたかもしれない。

自分ひとりの力だけじゃなく、母の力を借りてたことも認識して欲しいわ。

あたしが欲しいと思ってたものを全部与えられてきてて、尚且つ文句言うとは何事なんじゃ!と思う。

虐待被害を受けてきた上、結婚生活も上手くいかず、それでも終わった恋の残り物を、恨み言を言いながらもネグレクトはせずに、ちゃんと育ててきた彼の母親の方に、むしろ同情してしまうのだ。

心中お察しいたします。

三つ目は、社会関係資本のこと。社会学用語で、平たく言うと人脈のこと。これもあたしは大学時代に築こうとして、酷く挫折した経験があるから、彼の人脈の話を聞くのが辛い。

だけど、あたしには真に心を許せる友達がいるし、嫉妬する必要は無いのかもしれない。

コミュ障から努力して、人脈いっぱい作りました、て自己啓発書によくありそうな話だけど、それで本当に幸せなのかな、と思う。

外交手段は発達して人脈は作れても、本当に心を許せる友達もいない。管理され切った奴隷同士で不信感もすごい。

多くの人と表面上だけの友好関係を築くより、少なくても本当の信頼関係を築く方が幸せだと思う。

幸せとは何なのか、あまりにも考えなさ過ぎじゃないかな。

価値観が違い過ぎて、まるで理解出来ないな。

本質をまるで考えないところはやはりエコノミックアニマルだと思う。

もう面倒臭い、よく喋る馬車馬だなぁ、とでも思っておくわ。

四つ目は、予想はしてたけど彼の相談相手がバレンタインのチョコをくれた女の人だったこと。

女性の方が相談しやすいし、そりゃサークルとか入ってたら当たり前なのかもしれないけど、すごく胸はざわつく。

それにこれからも2人で相談していいかなって、あたしのことなのかな。

障害持ちで、相談に乗るのも下手なあたしには、利用価値ないのかな、て思ってくる。

色んな劣等感が襲ってくる。

どん底

彼一人に縛られる人生にはなりたくないな、いざとなったら他にもいっぱいいる、て思えるようになりたい。

やっぱり障害者枠の選考受けてみよう。

ショップ店員の仕事模様

昨日は初出勤の日だった。

ショップ店員の仕事って、案外大変…。

従業員入り口の通路、入退館の仕方、タイムカードの取り方、洋服を畳みながら接客の声かけ、洋服の整理・納品、パッキンのゴミ捨て、隠語の暗記、値下げシールの貼り方、お店の畳み方、お釣りの両替方法・売り上げの入金方法、等々覚えることが沢山あった。

体力仕事でもあるし、頭も使う。

あたしはまだ週3だからいいけど、週6で入ってる店長とか他の店員はすごいな…。

それに皆優しいし。

仕事中はやっぱり厳しめではあるけど、オフの時は優しく接してくれる。

オンオフの切り替えがうまいなぁ。

普段客として入った時には見ることが出来ないショッピングモールの裏側の世界を見ることが出来たのは、とても面白かったわ。

従業員入り口とか、休憩室とか、入金庫とか。

大変だけど、大好きなお洋服を社員割引で買えたり、うちの洋服を好きになってくれるお客さんと話したり、嬉しいことも沢山ある。

明日もシフトだ、早く仕事覚えてがんばろっと。

ショック…。。

彼には絶対言えない話。

昔好きだった人が子供を産んだらしい。それに自分でも予想外なくらいショックを受けている。

一回りも歳上で、初めて会った学生のあたしにも紳士的な人だった。女慣れしてて、大人で、ドイツ語を流暢に操って欧米人の友達もいて。

何もかもが魅力的に見えて、自分でも知らないうちに心惹かれてた。

初めて来た異国の地で非日常的な気分でもあったし。

既婚者であることは分かってた。

だから普通なら奥さんと肉体関係があることも。

けど、いざ本当に子供を産んだと聞かされるとすごくショックだったなぁ…。

どんな表情で、どんな声音で、どんな手つきで、触れるのかしら。

だれかの男の顔を知りたい、て思ったのは初めてで。

もしかしたら初恋だったのかもしれない。

絶対に手の届く人じゃない。けどもし環境が許していれば、あたしも研究者にはなりたかった。職業の面でも、あんな素敵な夫がいる面でも、正直羨ましいなぁ。

今はもちろん彼のことを愛しているし、こんな想いを持つこと自体罪深いことだと思う。

だからこそ忘れるために、気持ちを整理するために、書き出してるの。

今日はお仕事の日だから、振り払ってがんばろう。